「ピクセル」を見た
強く印象に残っている作品はともかく、そうでないものは
思い出す作業が必要になるワケで、少し書きづらい箇所があるなぁ。
映画データ
★4で。
— ku2_tgam (@ku2_tgam) 2016年3月3日
面白いが、日本の役割がアレだけかー、とか
出てくるキャラの選択とか色々気になったわ。
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Allcinema
感想
NASAが宇宙に発信した1982年のゲーム内容を異星人が
果し状と思ってしまい侵略をしかけてくる。
それを当時のゲーマーで、今は色んなポジションになった人々が
立ち上がって対応していく、みたいな話。
これを書くために調べてみたんだけど、
主演:アダム・サンドラーだけじゃなく、企画:アダム・サンドラーな
そんな作品。
たぶん当時ゲームをやってた世代にとってはちょっと気になる
作品だったのではないかと思ってます。私もそうでした。
個人的に一番気になったのは「パックマンだけルールが違う」こと。
他は人間側=プレーヤー側で、ゲームそのままのルールなのに、
パックマンだけはキャラが敵側で、かつルールはそのままという
割とちぐはぐ感が。ここをルール変えたのは、異星人側が
どうしてもパックマン側がやりたかったのか、メタ的な映画の事情か……
あと、ゲームを知っている人向けだとすると、
年代は40代半ば?に限定されていくような気がしてちょっと残念。
というより、パックマンとかドンキーコングとかって、
世代や国を超えて知られているという感じが凄いなぁ、と。
ツッコミどころ
・「日本の役割がアレだけかー」と書いたが、
この時代の日本はまだファミコンが出ていない(1983年)ので、
ノミネートされにくかったのもアリかもしれない。
まぁ、アメリカ映画だから、という理由もあるだろうけど。
・でも、岩谷教授(≒岩谷徹、パックマンの生みの親)は出てくる。
わざわざ許諾をとってるあたり、本気度がわかるというもの。
・本作中の架空のゲームである「ドージョークエスト」のくだりは
当時(今も?)よくあるエピソードだなぁ、と思った。
このエピソードには「俺の嫁」案件やら、
「種族を超えた愛」やら、
「敵を口説き落とす」やらが詰まっているワケで。
見るべき?
★★★★★★★★☆☆
当時の感覚では割と高評価であります。
今冷静になって思い返すと、★はもう1つくらい減るかなー。