くつぺ x ReAction x はてなブログ

何か(本・映画・その他もろもろ)の感想を書くブログ。せっかく見てるのにアウトプットがないのは勿体ないので。

「ピクセル」を見た

 

強く印象に残っている作品はともかく、そうでないものは
思い出す作業が必要になるワケで、少し書きづらい箇所があるなぁ。

映画データ

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映画 ピクセル - allcinema

Wikipedia

ピクセル (2015年の映画) - Wikipedia

感想

NASAが宇宙に発信した1982年のゲーム内容を異星人が
果し状と思ってしまい侵略をしかけてくる。

それを当時のゲーマーで、今は色んなポジションになった人々が
立ち上がって対応していく、みたいな話。

これを書くために調べてみたんだけど、
主演:アダム・サンドラーだけじゃなく、企画:アダム・サンドラー
そんな作品。

たぶん当時ゲームをやってた世代にとってはちょっと気になる
作品だったのではないかと思ってます。私もそうでした。

個人的に一番気になったのは「パックマンだけルールが違う」こと。
他は人間側=プレーヤー側で、ゲームそのままのルールなのに、
パックマンだけはキャラが敵側で、かつルールはそのままという
割とちぐはぐ感が。ここをルール変えたのは、異星人側が
どうしてもパックマン側がやりたかったのか、メタ的な映画の事情か……

あと、ゲームを知っている人向けだとすると、
年代は40代半ば?に限定されていくような気がしてちょっと残念。
というより、パックマンとかドンキーコングとかって、
世代や国を超えて知られているという感じが凄いなぁ、と。

ツッコミどころ

・「日本の役割がアレだけかー」と書いたが、
 この時代の日本はまだファミコンが出ていない(1983年)ので、
 ノミネートされにくかったのもアリかもしれない。
 まぁ、アメリカ映画だから、という理由もあるだろうけど。

・でも、岩谷教授(≒岩谷徹パックマンの生みの親)は出てくる。
 わざわざ許諾をとってるあたり、本気度がわかるというもの。

・本作中の架空のゲームである「ドージョーエスト」のくだりは
 当時(今も?)よくあるエピソードだなぁ、と思った。
 このエピソードには「俺の嫁」案件やら、
 「種族を超えた愛」やら、
 「敵を口説き落とす」やらが詰まっているワケで。

見るべき?

★★★★★★★★☆☆

当時の感覚では割と高評価であります。
今冷静になって思い返すと、★はもう1つくらい減るかなー。