「武士の献立」を見た
家計簿(見ていないけど)の次は献立、料理です。
持つものが刀ではなく包丁でも、侍は侍です。
映画データ
時代劇の父親は全部西田敏行。 [dTV] 武士の献立 #dmkt #武士の献立 http://t.co/tQpxcWV2b3
— ku2_tgam (@ku2_tgam) 2015, 8月 6
Allcinema
感想
・史実の人物(舟木伝内と安信親子)+加賀騒動関連をまとめて
刀と包丁の間で悩む安信と、その安信を立派な包丁侍に仕立てようと
伝内が送り込んだ刺客、春との闘いの記録を春サイドで見る--
そんな話です(違)
・いや、正直時代劇ものとして見て落ち着くは落ち着く反面、
これと言って盛り上がる箇所も見受けられないような感じで流れてしまい
結局安信の成長とか心理面の変化がわかりにくいというか、そんな風に
思えてしまうんですよね。
・火天の城に雰囲気は似てる感じはするけど、あれよりも動きは少なく、
あれよりもキャラクターに嫌味がすくないのは好感が持てるんだけども。
そして両方に西田敏行。伝内の西田敏行の方が好き。
ツッコミどころ
・いや、本気で時代劇の父親が全部西田敏行に見えてきたよ。
・最後のシーンで春(上戸彩)が動くのはわからんでもないが、なにか
ちょっとあざとさを感じてしまった。
そりゃ枠開ければ…とか思うのかもしれないけど、他の人の意見は
すっかり無視ですかい!って感じ。
・そして出てくるハマケン。
日本の俳優陣の脇役層の厚さが凄いよね……
田中圭とか、濱田岳とか、浜野謙太とか。
関係ないけど、田中圭+浜野謙太の「ノーコン・キッド」が割と面白いです。
・そして出てくるハマケン。
見るべき?
★★★★★★★★☆☆
きったはったがなくても、武士の世界が楽しめる人向けです。
あと、基本的に戦わないので、いわゆる「戦争イクナイ!」には
ならないのも、意外と良い箇所かもしれません。